IPアドレスの検証・変換・サブネット計算
IPアドレス確認ツールは、いま自分がインターネットに出ていくときに使われているグローバルIPアドレスを表示し、あわせてIPアドレスの検証・形式変換・サブネット計算を行えるツールです。
IPアドレスにはグローバルIPアドレスとプライベートIPアドレスがあります。手元の端末でipconfigやifconfigを実行して表示されるのは多くの場合プライベートIPアドレスで、外部のサーバーから見えているアドレスとは異なります。このツールが表示するのは後者、つまり「相手側から見えているアドレス」です。アクセス制限の設定やVPNの動作確認では、こちらを確認する必要があります。
IPアドレスの検証機能では、IPv4・IPv6の書式チェック、10進数・16進数・2進数・8進数への変換、CIDR表記からのネットワークアドレス・ブロードキャストアドレス・利用可能ホスト数の算出ができます。
家庭や社内のネットワークでは、ルーターがプライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換(NAT)してインターネットに接続しています。端末側に割り当てられているのはプライベートIPアドレス、このツールが表示するのはルーターの外側のグローバルIPアドレスです。両者が異なるのは正常な状態です。
IPv4では 10.0.0.0/8、172.16.0.0/12、192.168.0.0/16 の3つの範囲がプライベートアドレスとして予約されています。このほか 127.0.0.0/8 はループバック、169.254.0.0/16 はDHCPの取得に失敗したときに自動割り当てされるリンクローカルアドレスです。
CIDR表記といい、IPアドレスの先頭から何ビットをネットワーク部として使うかを表します。/24 なら先頭24ビットがネットワーク部、残り8ビットがホスト部となり、256個のアドレス(うち利用可能なホストは254個)が使えます。ネットワークアドレスとブロードキャストアドレスの2つが予約されるため、2つ少なくなります。
できません。グローバルIPアドレスから分かるのは、接続に使っているプロバイダとおおまかな地域までです。多くのプロバイダでは複数の利用者が同じアドレスを共有したり、接続のたびにアドレスが変わったりします。
いいえ。表示のために取得しているだけで、保存も記録もしていません。検証や計算の処理もすべてブラウザ内で行われます。
IPv4は32ビット、つまり約43億個のアドレスしか表現できず、世界的にはすでに新規割り当ての在庫が尽きています。IPv6は128ビットで、事実上枯渇しない数のアドレスを扱えます。IPv6アドレスは 2001:0db8:0000:0000:0000:0000:0000:0001 のように書きますが、連続する0のブロックは「::」で1回だけ省略でき、2001:db8::1 と短く表記できます。